資金管理編2
リスクを減らすための資金管理法
トレードで調子の良い時はついつい大きく張りたくなるものですが、
反省日誌を長い事つけているとドローダウンの時期は不思議と大きく張る前後に集約されやすいです。
大きく張ったのだから
ちょっとした負けが普段では考えられない大きな損失へとつながります。
トレーディングにおいては勝ちはどうでもいい。
意識しなくたって常に狙っていますから。
負けを少なくすることに集中すれば自然と資金は何倍にも増えていきます。
そのためには機械的な資金管理が何より必要です。
前ページで
1度の取引で失って良い資金は
スキャルピングトレードであれば0.3%まで
デイトレードであれば1%まで
スイングトレードであれば2%まで
長期トレードであれば5%まで!
と、話しましたが覚えておられますでしょうか。
これがトレード量における資金管理法となります。
これに加え、
資金が増えるにつれて考えなければならないことは
トレード量をどのタイミングで増やすかということです。
様々なタイプのトレード量の増やし方があると思うのですが、
私が実践している資金管理法では
自身を会社に見立て3か月に1度、
4半期決算を行います。
前期との利率を調べ10%以上増えているならば、
トレード量を10%増やす。
例え資金が50%や100%増えていようとこれだけです。
また資金が10%以上減っているならば、
翌月までトレード量を90%減らす。
これは私が専業トレーダーであるからこその資金管理法であり、
私が専業トレーダーになる前までは生活がかかっているわけでは無かったので、
もっとアクティブに決算を行っていました。
1か月に1度
前期との利率を調べ、
10%以上増えているならば、
トレード量を10%以上増やす。
30%資金が増えていれば、
トレード量を30%増やします。
また資金が10%以上減っているならば、
翌月までトレード量を90%減らす。
増えているときはガンガン行くという形ですね。
その代りマイナス決算であればほとんど次期決算までは
ペナルティとしてトレードで儲けることは考えるな、という戒めです。
このように如何にしてトレード量の増減を決めるか、
またその時期はいつなのかというポイントを明確に決めておくことが大事です。
要点チェック!
自身の中でトレード量の増減を決める決算期を決める!
次回→1.メンタル編 1
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